
こんにちは!
沖縄で「PC博士」なんて呼ばれている、ゆうきです。
ゲーミングPCが欲しいけど、新品は高くて…と悩んでいませんか?
激安で安い中古モデルを見つけると、つい心が揺らぎますよね。
しかし、「ゲーミングPCの中古はやめたほうがいい」という声も多く、そのリスクや欠点が気になる方も多いはず。
実際、ドスパラなどで人気のガレリアといったモデルの中古はどうなのか、型落ちでもおすすめできるのか、そもそもゲーミングPCの寿命は何年ぐらいで、1ヶ月の電気代はいくらかかるのか。
さらに、信頼できるおすすめサイトはどこなのか、買うなら何円くらいが目安なのか、疑問は尽きませんよね。
この記事では、PC選びで絶対に後悔してほしくない僕が、あなたの不安を解消するため、中古ゲーミングPC購入の真実を徹底解説します!
- 中古ゲーミングPCに潜むリスク
- 失敗しないためのショップの選び方
- 予算やプレイしたいゲームに合わせたスペック
- 購入前に知っておきたい知識
ゲーミングPCの中古はやめたほうがいいと言われる理由
- 中古購入で考えられるリスク
- 激安・安い中古品には注意が必要
- 中古ゲーミングPCの欠点は何?
- ゲーミングPCの寿命は何年ぐらい?
- 実際の評判は結局どうなの?
- 型落ちモデルのおすすめと注意点
中古購入で考えられるリスク

中古ゲーミングPCは確かに安いですが、その価格の裏には無視できないリスクが隠れています。
結論から言ってしまうと、PCの知識に自信がない方ほど、そのリスクに直面しやすくなります。
何を隠そう、僕自身がそのリスクで大失敗した経験者です。
昔、ヤフオクで落札した中古の自作PCを使っていたのですが、ある日突然HDDが壊れ、中に保存していた80万円もの収益データが消え去ったという悪夢のような出来事がありました…。
今考えると、PCに使われていた中古パーツが消耗していた可能性が高いです。
このように、PCパーツは消耗品。
特に電源ユニットや冷却ファン、ストレージは目に見えない劣化が進みやすい部分。
前の持ち主がどんな使い方をしていたかなんて分かりませんから、買ってすぐに壊れる可能性も十分にあるんです。
新品なら1年以上のメーカー保証がありますが、中古品は保証が1ヶ月程度か、全くないことも。
保証が切れた後の修理代は自腹なので、結局新品より高くつくなんてことも…。
僕の消えた80万円のように、取返しのつかないデータが失われるリスクもあります。
中古PC購入の主なリスク
- パーツの劣化: 僕のHDDのように、いつ壊れるか分からない爆弾を抱えている可能性があります。
- 短い保証期間: 故障した際の修理費用が高額になるリスクがあり、泣き寝入りになることも。
- 性能の陳腐化: 最新のゲームを快適にプレイするにはスペックが足りない場合があります。
激安・安い中古品には注意が必要

フリマアプリなどで見かける「激安」「格安」の文字は魅力的ですが、ちょっと待ってください。
その安さの裏には、大きな落とし穴が潜んでいることが多いんです。
悪質な業者の手口でよくあるのが、すごく古いビジネスPCに安いグラフィックボードを載せただけのものを「ゲーミングPC」として売るパターン。
これではCPUが古すぎてグラボの性能を全く引き出せず、カクカクでゲームどころではありません。
見た目の安さだけで飛びつくと、「安物買いの銭失い」になってしまいます。
CPUやグラボの型番だけでなく、いつ発売されたモデル(世代)なのかまでしっかり確認することが、失敗しないための鉄則です。

基本的に、知識がない内は個人間の取引はおすすめしません。信頼できるショップで購入した方がいいです。
中古ゲーミングPCの欠点は何?


価格の安さというメリットの裏にある、中古ゲーミングPCの具体的な欠点について、僕なりに整理してみました。
これらを理解しておけば、購入後の「こんなはずじゃなかった…」を防げますよ。
PC博士の僕が考える、中古品の主な欠点はこの3つです。
しっかりチェックしてくださいね!
寿命が不規則
第一に、寿命が予測不能なこと。
パーツは消耗品で、いつ寿命が来るかわかりません。
見た目はキレイでも、中身はボロボロ…なんてことも。
常に故障のリスクと隣り合わせ、というのは精神的にも良くないですよね。
性能自体が古い
第二に、PCの性能が古く、パフォーマンスにガッカリするかも。
PCの技術はどんどん進化しているので、数年前の高性能モデルが、今の安い新品モデルに性能で負けることもあります。
買った時は良くても、すぐ新しいゲームが動かなくなる、なんて悲しい事態も考えられます。
自分に最適な構成にできない
そして第三に、自分に最適なパーツ構成を選べないこと。
新品のBTOパソコンなら自分好みにカスタマイズできますが、中古は前の持ち主の構成のまま。
CPUは新しいけどストレージが古い…といった、バランスの悪いPCも結構あるので注意が必要です。
ゲーミングPCの寿命は何年ぐらい?


「ゲーミングPCって、どのくらいもつの?」これは僕がPCショップで働いていた時、本当によく聞かれた質問です。
一概には言えませんが、一般的な目安としては3年~5年と考えておくと良いでしょう。
これはパーツの物理的な寿命と、性能的に時代遅れになるまでの期間を合わせた数字です。
パーツごとの寿命の目安
PCはいろいろな部品の集まり。
それぞれ寿命が違うので、ちょっと見てみましょう。
パーツ名 | 一般的な寿命の目安 | 僕からの補足 |
---|---|---|
CPU | 10年以上 | まず壊れません。性能に不満が出てきたら替え時です。 |
グラフィックボード(GPU) | 3年~5年 | ゲームで一番頑張るパーツ。ファンが壊れたりしやすいです。 |
メモリ | 10年以上 | これも頑丈なパーツですね。 |
ストレージ(SSD) | 5年~10年 | 書き込み回数に上限があります。僕のHDDのように突然死も…。 |
電源ユニット | 3年~5年 | PCの心臓部!ここが劣化すると全体が不安定になります。 |
中古PCを買うということは、これらのパーツが既に数年間使われた状態からスタートする、ということです。
例えば3年落ちの中古PCなら、電源やグラボはいつ壊れてもおかしくない状態かもしれません。
この「いつ壊れるか分からない」という不確実性が、僕が中古PCを安易におすすめできない大きな理由なんです。
実際の評判は結局どうなの?


中古ゲーミングPCの評判って、ネットを見ると「最高!」という声と「最悪…」という声、両極端ですよね。
これは、買う人の知識や経験によって、結果が全く違ってくるからなんです。
上手くいっているのは、間違いなくPCパーツの知識が豊富な人たち。
僕のように自分でPCを組んだりする人は、パーツの世代ごとの性能や適正価格が分かるので、「これはお買い得だ!」という掘り出し物を見つけられます。
簡単なトラブルなら自分で直しちゃいますしね。
一方で、失敗しがちなのが、初めてゲーミングPCを買う方です。
「よく分からないけど安かったから」と飛びついてしまい、実はすごく古いパーツのPCだった、なんてケースが後を絶ちません。
評判が分かれる理由
- 成功する人: 僕のようなPC好き。パーツの価値が分かり、トラブルも楽しめる人。
- 失敗する人: PC初心者の方。価格だけで判断してしまい、後から後悔しやすい。
結論として、中古ゲーミングPCは、知識がある人にとっては「宝探し」のような楽しみがありますが、初心者にとっては「地雷原」を歩くようなもの。
僕としては、最初の1台は避けた方が賢明だと思います。
型落ちモデルのおすすめと注意点


とはいえ、「どうしても安く、でも性能の良いものが欲しい!」という気持ちも分かります。
そんな僕が中古で狙うなら、性能と価格のバランスが取れた「型落ちモデル」ですね。
数世代前のハイエンドモデルが、今の新品ミドルクラスより高性能なんてこともありますから、ここが「コスパ抜群」を狙えるポイントです。
僕が狙うならこの辺り!
例えばグラボなら、GeForce RTX 20シリーズ(RTX 2070など)は、今でも大抵のゲームをフルHDで快適に遊べる実力があります。
もう少し前のGTX 1080やGTX 1080 Tiあたりも、タイトルによってはまだまだ現役ですよ。
ネットで「PassMark」と検索して、GPUのベンチマークスコアを調べてみてください。
現行モデルと数字を比べると、性能の目安が分かって面白いですよ!
でも、注意点も!
ただし、型落ちモデル選びで絶対に外せない注意点があります。
それはCPUの世代です。
特にWindows 11を安心して使うなら、原則としてIntelなら第8世代以降、AMDならRyzen 2000シリーズ以降のCPUを選んでください。
これより古いと、将来OSのサポートが受けられなくなる可能性があるので、僕なら避けますね。
そして、いくら高性能でも古いパーツは消耗しています。
信頼できるお店で、しっかり動作確認されたものを選ぶ。
これが大前提です。
ゲーミングPCの中古はやめたほうがいいは嘘?賢い選び方
- おすすめサイトで安全に購入する
- ドスパラの中古ゲーミングPC
- 人気のガレリアは中古で買える?
- 買うなら何円くらいが目安?
- 1ヶ月の電気代はいくら?
- まとめ:ゲーミングPCの中古はやめたほうがいいのか?
おすすめサイトで安全に購入する


中古ゲーミングPCで失敗しないためには、「何を買うか」の前に「どこで買うか」が何よりも大切です。
個人売買ではなく、信頼できる専門の中古PC販売サイトで買うべきです。
専門サイトには、個人売買にはない安心感があります。
まず、プロによる動作確認とクリーニング。
専門スタッフがしっかり負荷テストをして、正常に動くことを確認しています。
PC内部のホコリも掃除されているので、熱によるトラブルも起きにくいんです。
次に、ちゃんとした保証制度があること。
お店によりますが、何かあった時に対応してもらえる保証は、まさに命綱。
この安心感は何物にも代えがたいです。
そして、商品の状態がランクで分かるようになっていること。
傷や使用感が事前に分かるので、届いてがっかり、なんてことも防げます。
これだけの安心材料があるからこそ、僕は専門サイトをおすすめするんです。
ドスパラの中古ゲーミングPC


じゃあ、具体的にどこのサイトがいいの?と聞かれたら、僕がまずチェックするのは「ドスパラ」ですね。
新品のBTOパソコンで有名ですが、中古販売にもかなり力を入れています。
僕がドスパラをおすすめする理由は、やっぱり自社ブランドの「GALLERIA(ガレリア)」シリーズの中古在庫が豊富なこと。
新品だと手が出なかった高性能なガレリアが、お得な価格で見つかるかもしれません。
それに、中古品の状態をSランク(未使用品)から細かく分類しているのも親切ですよね。
これなら、自分の目で確かめなくてもPCの状態がイメージしやすい。
ゲーミングPCを知り尽くしたメーカー直営という安心感も、大きなポイントです。
ドスパラ中古のいいところ
- 豊富な在庫: 特に人気のGALLERIAを探すならココ!
- 明確なランク分け: 商品の状態が分かりやすく、納得して選べる。
- メーカー直営の安心感: 専門家がしっかり検品しているという信頼感がある。
中古ゲーミングPCを探す旅の出発点として、ドスパラのサイトは必ず訪れるべき場所だと思いますよ。
人気のガレリアは中古で買える?


この質問、よく聞かれます!
結論から言うと、はい、人気のGALLERIA(ガレリア)は中古でバッチリ買えます!
先ほど紹介したドスパラはもちろん、パソコン工房やソフマップといった大手の中古サイトでも取り扱いがありますよ。
GALLERIAはデザインもカッコいいし、冷却性能もしっかりしているので、中古でもすごく人気なんです。
ただ、人気があるということは、それだけライバルも多いということです。
特に、比較的新しいパーツを積んだモデルや、状態の良いものは本当に早い者勝ち。
サイトに掲載されたと思ったら、数時間後にはもう売り切れ…なんてことも日常茶飯事です。



もしGALLERIAの中古を本気で狙うなら、いくつかの中古サイトをブックマークして、毎日こまめにチェックするのがおすすめ。そして「これだ!」と思う一台に出会ったら、迷わず決断する勇気も必要ですよ!
買うなら何円くらいが目安?


いざ中古を探すとなっても、予算は悩みどころですよね。
僕がPCショップにいた頃も、お客様のやりたいゲームと予算に合わせて、よくこんな風に説明していました。
予算目安 | 主なスペック構成例 | プレイできるゲームの目安 | PC博士からのアドバイス |
---|---|---|---|
5万円以下 | Core i5/i7 (第4~7世代) GTX 970 / GTX 1060 | VALORANT、マインクラフトなど、軽めのゲーム | 正直、今から買うのは厳しいかも…。Win11非対応が多いです。 |
5万円~10万円 | Core i7 (第8世代~) GTX 1660 Super / RTX 2060 | Apex Legends、フォートナイトが快適に遊べる! | 一番「コスパ抜群」なモデルが見つかりやすい価格帯です! |
10万円~15万円 | Core i7 / Ryzen 7 RTX 3060 / RTX 2070 Super | 最新ゲームも高設定で楽しめる! | 新品のエントリーモデルも買えるので、じっくり比較検討を! |
結論として、Apexやフォートナイトといった人気ゲームをストレスなく楽しみたいなら、最低でも5万円、できれば7万円~10万円の予算を確保するのがおすすめです。
これなら、後悔の少ない「コスパ抜群」な一台に出会える可能性がグッと高まります!
1ヶ月の電気代はいくら?


本体価格ばかりに目が行きがちですが、意外と見落とせないのが毎月の電気代です。
ゲーミングPCは高性能な分、普通のPCより電気をたくさん使いますからね。
僕の住んでる沖縄は電気代も少し高めなので、僕もここは気にするポイントです。
電気代は、PCの消費電力と使う時間で決まります。
消費電力(W) ÷ 1000 × 使用時間(h) × 電気料金単価(円/kWh) = 電気代(円)
例えば、消費電力が300WのPCで1日4時間ゲームをした場合、1ヶ月(30日)の電気代はだいたい1,116円くらいになります。(※電気料金単価を31円/kWhで計算)
もちろん、これはゲーム中の話で、ネットサーフィンなど軽い作業の時はもっと安くなります。
大まかな目安として、ゲーミングPCの電気代は1ヶ月あたり1,000円~3,000円くらいと考えておけば、大きなズレはないでしょう。



PCから長時間離れる時は、スリープではなくシャットダウンする癖をつけるだけでも、少し節約になりますよ。チリも積もれば、です!
まとめ:ゲーミングPCの中古はやめたほうがいいのか?
ここまで中古ゲーミングPCについて、解説してきましたが、いかがでしたか?
最後に、PC博士ゆうきとしての結論を、この記事の要点としてまとめますね。
皆さんのPC選びの参考になれば、これほど嬉しいことはありません。
- 中古ゲーミングPCの最大のメリットは価格の安さ
- 一方でパーツの劣化や短い保証期間といったリスクも存在する
- 激安品、特に個人売買には悪質な業者がいるため注意が必要
- 中古PCの欠点は寿命が予測できずパフォーマンスが不安定なこと
- ゲーミングPC全体の寿命は3年~5年が目安だが中古はさらに短い
- 評判は購入者の知識レベルに依存し初心者には失敗のリスクが高い
- 狙い目は性能と価格のバランスが良い型落ちのハイエンドモデル
- 安全に購入するならドスパラなど信頼できる専門サイトが絶対条件
- 人気のガレリアシリーズも中古市場で入手可能だが競争率は高い
- 快適なゲームプレイを目指すなら予算は最低でも5万円以上が目安
- 1ヶ月の電気代は使用状況により1,000円から3,000円程度
- PCパーツの知識がありリスクを許容できるなら中古は選択肢になる
- 初めてゲーミングPCを買うなら保証が手厚い新品の方が安心
- 購入時はCPUやGPUの世代を必ず確認することが重要
- 最終的にゲーミングPCを中古で買うかやめたほうがいいかは個人の判断による